ゲームは一日一時間
レディプレイヤー1
オタクの夢が詰まった映画。
ゲームオタクアニメオタクそして映画オタクがただただ感謝する映画
世界中で大ヒットし、普及しているVRゲームの開発者が死んだ際に、「ゲームのなかにイースターエッグを置いてきたから探してみてね。見つけたら会社の権利あげるよ。」とワンピースのゴールドロジャー顔負けの発言をしたもんだからそのVRゲームをプレイしている人間は大騒ぎ。ついでに個人じゃなく会社ぐるみで捜索する集団も出る始末。
そんな中、誰とも組まずにプレイを続ける一人のオタクが突破口を見つけ・・・って言う話。
ともかく見るアトラクションというか画面のいたるところに色々なキャラが登場していてそれだけでも飽きないぐらい。
ただ、難点としてはVR世界が楽しすぎて現実パートが乗れない。
わかりやすくピンチになったりするけど、そーだねー、大変だねー。という感想しか出てこない。いいから早くVR見せてくれってね。
映画の面白さというよりは実際のキャラクターが使えたという部分が面白さの大半を占めるのでそれ以外の部分ではあまり期待しない方がいいかも。
っていうか実際のキャラクターたちをあれだけ出せるってのがまず凄いんだけどね。
そこは天下のスピルバーグが撮るよって言ったらそりゃokでしょ。
現実パートで好きだったのは
製作者が隠したイースターエッグを見つけるために作られた部署で、製作者の趣味嗜好を調べ尽くしたオタクたちがアレが答えだ、これが答えだ!ってガヤガヤやってるシーン。
あのオタクまるだしな好きなことには饒舌に語りだしそうな面々がたまらなく好き
イースターエッグっていってもいまいちピンと来ないけれど言ってみれば作者が入れた隠しメッセージみたいなものね。
日本で言うとえりかとさとるの夢冒険みたいな・・・
え、違う?じゃぁ、メガテンのすぐに消せみたいな感じ(なぜどっちも嫌な感じのを)
テーマとしてはべタな、ゲームもいいけど現実もちょっとは観ろよお前ら!ってものだったけどあの荒廃した未来で現実なんか観れないよ。とちょっと冷めちゃいましたね。まぁ、そういうテーマにはなるだろうとは思ってたけど
でも、作中の人物がVRで遊んでる様は死ぬほどかっこ悪いので十分伝わるかもしれない
あと、路上VRは死ぬほど危ないからみんなやめようね。