人は信じたいものを信じる

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ニックフューリーに夏休みを支配される!というご機嫌な予告でウキウキしながら観に行ったらやっぱりやっぱり、最高でした。

 

エンドゲームという、mcuの総決算とも言える作品を発表したあとでみんなが落ち着いたところにこんな傑作をブチ込んでくるとは、恐るべし、mcu

 

いつも通りネタバレ全開なので未見の人は見ない方がいいです。あるいはそれでもいいって人だけどうぞ

 

エンドゲームから数か月後の世界、人々はどうにか日常を取り戻しつつあるように見える。ピーターもトニーを失った喪失感を抱えながらも、学校に通いながらヒーロー活動に勤しんでいた。そして、次のアイアンマンになるかどうか、その期待と重圧に晒される日々を過ごしていた。

とはいうものの夏休みは夏休みで漫喫したい、修学旅行で気になるMJとのなかを進展させたいと意気込むピーター。

そんな中、旅行先で謎の水の巨人が現れる。ピーターが奮戦するなか突如現れるヒーロー、ミステリオ(※ミステリオとはイタリア語で謎の男の意。作中旅行先でのニュースでヒーローを謎の男と呼んでいた為ピーターが本人に会ったときつい言った名前)彼は別次元の世界からやってきた戦士だという。

旅行を続けつつも、ミステリオの敵であるエレメンタルズを協力して倒すように強制されるピーター。果たしてエレメンタルズを無事倒すことが出来るのか?旅行を無事楽しめるか?MJとの仲は?

というのが大まかなあらすじ

 

 

 

というのは表向きで、実はミステリオは異世界から来たヒーローでもなんでもなく、元々トニーの部下でAR開発の責任者だった男。彼は自分の研究がトニーにないがしろにされてクビにされたことをずっと根に持っていたのだった。彼が率いるチームメンバーも同じくスタークインダストリーズで働いていた者たちばかり、彼は自慢のAR技術を用いて巨大怪人と戦う自分の映像を流して、さもヒーローかのように振る舞う自作自演ヤローだったのだ!

 

ミステリオは原作でも特撮技術を用いて戦うヴィランで、しかも演じるのがジェイク・ギレンフォールってことで絶対なにかあるだろと思ってたらやっぱりね。と。最高のクソ野郎でしたよ。

実にいい仕事をしたヴィランでした。MCU歴代ヴィランでも個人的にすごい好き。シヴィルウォーのジモぐらい好き。

ハッタリを効かせた、というかほぼハッタリ命なミステリオ。

vfxをふんだんに使った映画でvfxを駆使して本物のヒーローを翻弄する本人自体は普通の人間でドローンがなければ戦闘力は皆無に等しい。ってところもいい。

ハッタリだけで頑張るやつってなんかワクワクするよね。みんなも幻術大好きでしょ。

チームで動いてたり、揃いもそろってクズぞろい。でもどこかマヌケな感じも漂う

ジェイク・ギレンフォールの最高のゲスっぷり。

ケヴィンベーコンの次ぐらいにクズ役げ映えるね。

 

トニー・スタークという師匠

ホームカミングにしろ、ファーフロムホームにしろ、ヴィランの誕生譚がほとんど社長絡みなんですね。

トニーはピーターにスーツを与えたり、ヒーローの気構えを教えたりもしたけど負の遺産もたっぷり残してるんですね。今回のドローン軍団のっとりもお前ウルトロンから何も反省してないんかい!?って思ったり。

今のところピーターはトニーの尻拭い的なことばかりやらされてる感が強い。

 そことは関係ない敵とも対決してほしいなと思ったり。あとやっぱり、MCUスパイダーマンという印象が強い。

ハッピーも結構出番あるし。あんなに仲良くなってるとは意外だったけど。

 

 

 

人は信じたいものを信じる

ミステリオがちょくちょく言っていたセリフですが、エンドゲーム後だから出てきたヴィランって感じなのが実にいいですね。サノスの全世界に及ぶあの惨劇を経て、アイアンマンもいなくなっていたそのタイミングで新しいヒーローが出てくる。

新しいヒーローであると同時にアイアンマンの意志を継ぐにふさわしい人物とピーターに思わせたり(もっとも、これはピーター自身がアイアンマンの意思を継ぐかどうか悩んでたりしたのもデカいけど。)

個人的な感情を予想して操ったり、世界で人々が何を求めてるかを想像して提供するというある意味エンタメのお手本のような劇団ミステリオはマーベルスタジオそのものともいえるようなメタな構造も感じられて面白いです。

そして最後のニセ動画の流れとかもフェイクニュースを信じる人々を表してるとか思ったり、サム・ライミ版のデイリー・ビューグル誌の編集長が出てきて僕はテンションあがったんですがあのスパイダーマンを毛嫌いする編集長はスパイダーマンは悪いヤツというのが信じたいことなんだろうなと思ったりしてなかなかよく練られた脚本だと唸ります。

 

 

簡潔に言うとスパイダーマン 修学旅行編

 

TVシリーズがあるとしたらたまに入るスペシャル版みたいな感じ。(随分雑な総評になってしまった)

 

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王の目醒め

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ゴジラ見てきました。

噂通りの傑作。話はまぁまぁ、よくあるわなって感じ

 

よくある地球の環境を守るため、人間を減らさなければ!みたいな使い古された環境テロリストみたいな団体が、南極に氷漬けにされたキングギドラを溶かしたことから大騒ぎに。

なんとキングギドラは世界中に眠っている怪獣達を操ることができるのです。

キングギドラの命令で世界中で暴れて回る怪獣達。

キングギドラの洗脳が効かないのはゴジラモスラぐらい、彼らは世界の混乱を収拾する為ギドラとの死闘を繰り広げる(もっとも平和の為とかの感じはないかな)モスラはそうだけどゴジラはなんか因縁の相手をぶっ潰してやるぞ!感が強かったです。

 

注※ざっくりしたストーリーなのでちょくちょく違います

 

この映画、なにより怪獣が出てくるシーンは全て美しい。怪獣への愛に溢れています。ラドンなんかめちゃくちゃカッコよく描かれてますよ。なんだあの旋回。カッコ良すぎ。

 

メインで出てくるのはゴジラキングギドラモスララドン。です。他は顔見せ程度にちょろっと映ったりします。

また、姿こそ表してないですが全部で17体の怪獣がいるらしいです。

 

 

前作ではゴジラ凄いぞ!って言ってただけの芹沢博士(渡辺謙)が今回は一応活躍したり(まぁ、今回もゴジラ推しが凄かったけど)

テムレイばりにえぇいゴジラを映せゴジラを!みたいなゴジラ馬鹿なのは変わってないとこがほっこりしたり。

ガッジーラガッジーラ言う中で一人だけはっきりと日本語の発音でゴジラって言うし、さらば友よのシーンなんてグッときますよね。

英語字幕でgoodbye  old friendってなってたのもまたいいですね。

ゴジラとの長い付き合いが伺えるワンシーンですよ。

 

あとは、絵的に映えるシーンがいっぱい、ギドラが火山口に立って横に十字架が写るとか、ゴジラの復活からの咆哮とか、静止画でみてもカッコイイです。

 

最終決戦時、ギドラに殺されそうなマディソンがゴジラに助けられたときに「来たなこのヤロー!」って感じでニヤっと笑うとこが凄いスキ。

兄の仇であるけどこの状況を打開できるのはコイツしかいないって言う。いい表情なんですよ。

 

 

ゴジラって常に怒ってる感じだけど2014年版も今回のゴジラもやけに物分かりがよくて人類の味方感が凄いんですね。

そういう点ではヒーローとしてゴジラを描いてるのが分かります。王の目醒め。とか言っちゃってますしね。

 

それは、シンゴジラとの対比にもなるのかなって。

シンゴジラは何を考えてるのか分からないヤベーやつ感が凄くて目を見てあー、話通じないやコイツはってのが分かります。

 

ゴジラのvsモノをいっぱい作ってきた日本が、改めて人間の敵としてのゴジラを描いて、ゴジラをリメイクして作ったアメリカが人間の味方としてのゴジラを作るっていうのが面白いところですね。

 

スタッフロールで怪獣達のキャストのところ、himselfとかherselfってところが洒落が効いていてニヤっとしましたね。

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アヴェンジャーズ エンドゲーム 雑記

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アベンジャーズエンドゲームついに観ました。

いやー、凄かった。これはmcuを追っかけてきた人に対する盛大なサービス映画ですよ。

シリーズを最初から見返したくなるって言ってた理由がよくわかる。

っていうか十年で22作ってとんでもない製作スピードだな。もちろん監督や脚本は違うけど。

ものすごい資本力とキチンとまとめあげるマネージメント力。こりゃ、そんじょそこらの映画シリーズは太刀打ちできませんよ。

 

ただ、オープニングのMARVELロゴ。僕はMCUシリーズじゃない方が好き。(アメコミの絵柄がバーッと流れる方、MCUの方は後半からアイアンマンとかキャプテンアメリカが映るやつです。)

 

ちょっと考えがまとまらないんでとりあえず箇条書きで色々思ったことを書いていきます。 (例によってバリバリネタバレなので嫌な人は読まずにそっ閉じで)

 

 

ガーディアンズオブギャラクシーの面子は完全にお囃子参戦。

 

クライマックスの応援が駆けつけるシーン激アツでしょ。スパロボの何ターンか凌いだら仲間が参戦したときの感じだよね。

 

真田広之の無駄遣い。ウルヴァリンに出てたけどアレはmcuじゃないからいいのかな。

ハリウッドでよくある謎日本でしたね。ローニン何言ってるか全然分からん。

 

キャプテンマーベル観てないからわからないんですけどあの人ちょっと強すぎません?

一人だけドラゴンボールの世界の住人じゃん。

 

ルッソ兄弟。キャプテンのこと好きすぎでは?

いや、燃えるよ。実に燃えるんだけどハンマーまで持てちゃったらちょっと違うなって。

ボロボロでフラフラだけどあのへなへなファイティングポーズとるところがキャップの一番熱いところでしょ。ホントに強くしてどーする!

アッセンブルの言い方が思ってたのと違った。

 

ハルク、おい、どうしたお前。

ただ体が緑のバナー博士じゃねぇか。

僕の中でハルクが一番輝いてたのはアベンジャーズ一作目の

「僕は常に怒ってる」からの変身&大暴れだったんですよ。

暴れないハルクなんて肉のないスキヤキじゃないですか

話が通じず暴れまわる困った怪力ヤローってのがハルクの人気の理由じゃなかったんかい。

マーク・ラファロでのハルク単体映画だけないのがかわいそう。

ハルクじゃ話が動かせないっていうのはまぁ分かるけどね。

 

ソー、ソーはうん、自分以外の家族全員死亡+国民のほとんど死亡っていうキツすぎる運命を背負ってるからあーなってしまうのはしょうがない。

でもあれだけギャグ要員になるとは

アスガルドの謎パワーでスピードダイエットするかと思ったらそんなことなかったぜ。

 

そう、今作、悲しいシーンや燃えるシーンもたくさんあるんだけどそれ以上に笑えるシーンが多いのが特徴です。終始暗いシーンとかアクションシーンばっかりじゃ疲れるから軽めのシーンも多くしたんでしょうね。

 

アイアンマン

mcu最初の男にして実質主人公みたいなもん。アベンジャーズ一作目はアイアンマンと愉快な仲間たち。みたいなもんだったですしね。

戦闘シーンの活躍はそこまでだったけどタイムマシンをサクッと作ったり最後の美味しいところを持っていくところは超かっこいい。やっぱりすごい寂しいけども。

 

さっきシリーズを見返したいと言ったけどアイアンマン1作目を見たら泣いちゃうな、これは。I'm Ironmanっていうのが一作目とエンドゲーム  で全然意味が変わってくのが憎い演出だよなぁ。

 

色々不満もあったといえばあったけどあんだけキャラクターを出して、しかもちゃんとそれぞれに見所を作り、なおかつ今作はシリーズを総括するような内容でこれだけのクオリティで仕上げるなんてのは神業ですよ。

次はスパイダーマンが控えてるしまだまだ続くのかな?

個人的にスパイダーマンスパイダーマン単体でも成り立つと思うけどアヴェンジャーズのクロスオーバーならではの楽しさを味わうとこのままmcuスパイダーマンってのも一つの選択肢かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

Open Up Your Heart

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ジェーン•ドウの解剖観ました

 

ストーリーは遺体安置所兼火葬場を営むティルドン親子の元に身元不明の女性遺体が運び込まれるところからスタートします。

 

殺人現場の地下から綺麗すぎる状態で発見された遺体の解剖をしていくなかで死体の様子がおかしいことに気づく親子。解剖をすすめる中で超自然的な恐怖を体験していくことに…

 

 

序盤はリアル過ぎる解剖シーンからの遺体の様子がおかしいということにちょっとずつ気づいていく法医学スリラー的なものかなと思いきや中盤からは怒涛のサイコホラーに、正直、ラジオでの演出とか古典的なんだけどやっぱり怖いです。ベタはやっぱり強いなと。

ホラーのキモは見えそうで見えないだったり、いると思ったらいないをしっかりやることですよ。

三宅隆太さんのなんだ猫か理論ですね。

限られたシチュエーション下での丁寧に作り上げられたホラー作品でしたね。

 

 

アメリカとかってこういうホラー作品やら謎解きモノでスッと聖書が出てくるのがオシャレですよね。

日本で仏教やら神道やらの教えがヒントになるとかそんなないんじゃないかな

(もっとも、これは僕が不勉強なだけかも知れない。京極夏彦とかはそういう要素が強いと思うけどあれは民族学とかそっちの要素の方が強いと思う。)

 

ジェーン•ドウとは身元不明の女性遺体の呼称

身元不明の男性遺体の呼称はジョン•ドウ

 

日本の名無しの権兵衛みたいなものかな、いや死体だったらどざえもんか、あれは水死体だけど

 

余談ですけど、こういうホラーってのは主人公たちが幽霊なり怪物なりに対抗する手段がないのがポイントですよね。対抗する手段があるとそれは違うジャンルになってしまいます。クロックタワーが1、2が怖くて3がそんなに怖くなかったみたいなものかですね。

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信じて、跳べ

 

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スパイダーバース観てきました。

控えめに言って最高でしょ。

 

圧倒的な映像美でそれだけでもクラクラするぐらい楽しいのにストーリーもちゃんとしててめちゃくちゃ良かった。

アメコミ的なコマ割り表現だったり擬音を画面に描いちゃったり、アニメ表現+コミックを意識した映像

スパイダーマン達がスパイダーセンスを感じるところとかもいい。あのウネウネ線がいいね。

(例によって僕はネタバレとかガンガン書いちゃう人間なので観てない人、あるいはネタバレ許さん!って人は見ない方がいいです)

 

 

 

 

今まで実写映画で描かれたのはピーターパーカーの物語で、それはもちろん魅力的なんだけども何回も観てると新鮮ではなくなる。

ここ20年で三回もリブートされてますからね。ガンダム仮面ライダーみたいに違う世界や違う人物を描くわけでなくピーター・パーカーという人物の物語を三回も。多少アレンジが違ったりしますけどさすがに短期間で何回もやり直すと飽きてくる。

そこで新しいスパイダーマンとしてのマイルス・モラレスの話が、展開されるわけですよ

 

 

マイルスは地元の子達が行く学校ではなく少し離れたより優秀な生徒が集まる学校に通っています。これは両親がマイルスに期待をしているからであり、将来の選択肢を増やすための大事なことです。しかし、マイルスはそんな勉強づけの日々には嫌気がさし(といっても、成績は優秀)、度々叔父と落書き(というかストリートアートというんだろうかスプレーで壁にイラストみたいなのを描くヤツ)をしてストレス発散する日々、彼にとって一番の相談相手は父ではなく叔父なのです。

 

口うるさかったり過保護な実の親よりも友達のようなそれでいて頼れる兄貴分のような叔父に憧れるっていうのはまぁ、実にティーンエイジャー的な感じでいいですね。

スパイダーマンのコンセプトとして、ティーンエイジャーが主人公っていうのがポイントだっていうのがあった気がします。完璧な存在としてのヒーローではなく等身大の一人の人間としてのヒーローというところが。

 

 この作品の売りが、色々な世界からきたスパイダーマンたちが出てくるってところなんですが、

次元の壁を開く実験みたいなことをしていて、異世界と繋がってしまったせいで様々な次元のスパイダーマン達がマイルスのいる世界に飛ばされてしまうのです。

白黒でしか表現されない色のない世界から来たスパイダーマンノワールとか日本の90年代~00年代っぽい萌えアニメよりのペニー・パーカーとか2頭身のカートゥーン風キャラのスパイダーハムとか、ピーター・パーカーではなくそのガールフレンドのグウェンがスパイダーマンになったスパイダーグウェンとか、歳をとってちょいメタボ気味のご存じピーター・パーカーとか

(これ書いてて思ったけどバキの選手入場風に書けるかも、原作のスパイダーバースではそれこそ何十人とスパイダーマンが出てくるので。なお、アメコミ版スパイダーバースは映画とは全然違う話です。だから正確には原作の一つといったほうがいいかも)

 

 

歳をとってちょっと人生に疲れたピーターとスパイダーマンの能力に目覚めたばかりで戸惑うマイルスのコンビがバディものっぽくていい。

 

あと、他にもスパイダーハムやスパイダーマンノワールとかペニー・パーカーちゃんとかグウェンとか魅力的だけど、あくまでメインはマイルスとピーターってしたのが英断。

(だけどどのスパイダーマンもちゃんとヒーローとしての自覚がある高潔な精神の持ち主たちであるというところが熱い。

その点がやっぱり、あぁ、彼らは彼らの世界で主役として活躍してきたんだろうなとういうのが窺い知れるわけですよ。)

 

もっと各々のスパイダーマンを掘り下げたり、これ以上スパイダーマンを出してたら収拾がつかなかったと思うので実にいいバランス感覚です。

 

父と子の物語だったり、師匠と弟子の関係だったり、ヒーローとは、みたいな色々テーマがありますが根っこにあるのはこれが‘可能性‘の物語であるということだと思うんです。

様々な世界から多種多様なスパイダーマンが集まるって言うこと自体が無限の可能性があるということを示唆しています。

色々な世界きら来たスパイダーマンは見た目や性格も違う。というか人が、違う。

 様々な世界のスパイダーマンが人種や性別、年齢も越えて存在するということ。

作中にはでていませんが悪のスパイダーマンだっているかも知れない。

 

 

無限に広がる可能性っていうのは素晴らしさと共にある種の恐ろしさも含まれています。

昔は悪さしてた父親が警官になったり、憧れていたおじさんの正体が...だったり。

 よくなる可能性もあれば、悪くなる可能性もある。なにをもっていいとか悪いとか判断するかわからないですが…人によって判断基準は違いますからね。

でも、一歩踏み出して跳びだす勇気がなければ、なにも起きない。辛いこと、悲しいこともあるかもしれないけど、それに負けず、立ち上がり、前に進むことができるものがヒーローなんだと。

 スパイダーマン映画のほとんど全てに、能力に目覚めて町中をスィング(蜘蛛の糸を使ってターザンのように町中を跳びまわる)するシーンがあるんですが、このスパイダーバースでも途中のちょっと気分が落ちるシーンのあとに覚醒シーンとしてその爽快なスィングシーンがあるんですがやっぱりテンション爆アゲでしたね。とかく覚醒シーンっていうのは気持ちのいいものです。

 

 

 

『誰だってマスクをかぶれる、キミもかぶれる』

作中で語られるこのセリフがなんとも素敵じゃないですか、

誰でもヒーローになれる、望んで、一歩踏み出せばその可能性はあるんだと

 

 

 

フィルロードってなんか聞いたことある名前だと思ってたらLEGOムービーやLEGOバットマンを作った人だったのでそりゃ面白いわけですよ。

 

ところで肩ポンってアメリカでは流行ってるの?


映画『スパイダーマン:スパイダーバース』予告3(3/8全国公開)

 

 

海よ 俺の海よ

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アクアマンって誰?

そう思う人が大半でしょう。かくいう僕もそうでした。

それに加えてここ最近のDC作品の映画化の不調っぷりをみて、どうかな?と思ってました。

スーパーマンとかバットマンVSスーパーマンとかあんなにすごい面子であの出来でしたから

 

ところがどっこい分からないもんです。

キャラ的にはバットマンの方が好きですが映画的にはこのアクアマンの方が好きですね。

 

 

 

アクアマン自体はアトランティス人(海底人)と人間のハーフの男です。魚を操れる超能力と水の中でも喋れる、あと、普通に強い。修行したから強いってのもあるだろうけどおそらくアトランティス人が普通に強いんでしょうね。とくに理由はないですよ。海底人だったらそりゃ強いだろぐらいのノリで。

プロレスラーっぽい見た目の野獣キャラですが気のいい野獣って感じでいい。基本的に優しいしね。あと本名のアーサーって名前通り王様っぷりをいかんなく発揮します。クライマックスはまさに王様!王様!といいたくなるなるような覇王の風格。

 

映画のテイストとしてはアクションアクション、またアクションというぐらい闘いっぱなし。

ちょっといい雰囲気とかしんみりした空気になったらドカーンの繰り返し、あと殺さずに闘うみたいななまっちょろいことは言わない。

向かってくるやつは殺す!殺さずの誓いとかそんなもんはねぇ!っていう潔さ。

 

格闘アクション、インディジョーンズ、観光、怪獣バトル、いろんな要素が楽しめるまさに真の娯楽映画といえましょう。

 

まぁ、話し運びが雑じゃない?とかお父さん若い頃ちょっと無理があるよとか色々あります。でも、まさに細けぇことは気にすんな!の精神で突き通してくれるからスッと見られる。

 

シリアスぶってその実登場人物バカばっかりな感じの映画よりは全然楽しめる。

 

今度公開されるシャザムなんかもテイストは完璧にギャグみたいな感じだったのでDC映画にありがちだった暗い印象を変えていこうってのがあるかもしれないですね。

 

今まではマーベルシネマティックユニバースが圧倒的に前を行っていましたが今後はちょっと分からないかも。

余談ですが今作のヴィランのオーシャンマスターの俳優(パトリック・ウィルソン)ってウォッチメンのナイトオウルだったんですね。全然わからなかった。どっちかつーとオジマンディアスの方かと思った。

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プライベート・ライアン

世の中には素人目には見分けがつかないモノが存在します。

 

 

 こないだテレビであったラ・ラ・ランドを観ててボンヤリ思ったんですが、ライアン・ゴズリングライアン・レイノルズって似てるよね。って話です。

ネットを見たら同じように考えてる人が割といて安心しました。僕だけじゃなかったんだ。

 

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向って左がレイノルズ、右がゴズリング

ライアン・ゴズリングライアン・レイノルズ

同じライアンに加えてどことなく顔の雰囲気が似ています。(アレ、この写真だと結構違うな)

見分け方としては

目がトロンとしたのがゴズリング、気持ち自信ありげなのがレイノルズ。ていうのはちょっと抽象的かな?

 

はっきりした違いはズバリ、瞳の色です。レイノルズがダークブラウン。ゴズリングが青。パッとみて瞳の色が判断できるかというと難しいところですが…

 

デッドプールはライアンレイノルズ

ってことはグリーンランタンがゴズリング?かと思いきやこちらもレイノルズ

 

ゴズリングはラ・ラ・ランドとかブレードランナー2049とかですね。

多分一般的な知名度はゴズリングの方が高いかも